ピアス

ピアス ピアス

ピアス穴あけについて

ピアスの穴あけには、感染症やアレルギーの危険が潜んでいます。
感染の危険としては、細菌による化膿をはじめ、針の使い回しによるHIVやC型肝炎などへの感染が考えられます。
また、金属アレルギーがあることを知らずに金属のピアスを装着した場合は、金属アレルギーが発症します。
このように、自分で穴あけをすることには危険が伴いますので、医療機関での穴あけをお勧めしています。

当院では医療用のピアスガンで行います。ファーストピアスは医療用の金属のものを使用しています。
金属アレルギーがある方や心配な方には、シリコンによるピアッシングをお勧めすることがあります。
(但し、当院ではシリコンによるピアッシングは行っていません。)
また、耳垂の厚み(6mm以上)がある方に対しては、ピアスの軸が長いものをお勧めしています。

穴を開けて1週間後の受診が終わると好みのピアスをつけても大丈夫ですか?

3か月程度は最初のピアスを装着してください。
開けた穴が定着するまで約3ヶ月程装着したピアスを外さずに定期的にご自宅で消毒してください。
3ヶ月が過ぎ、ピアスの穴の内側に上皮(皮膚)が張ってきたら、お好みのピアスをつけることが出来ます。

ピアッシング後は何か注意する事がありますか?

半年くらいは皮膚が薄く傷つきやすいので、1週間に1度くらいでピアスを取り換えるようにしましょう。半年くらいは、重いピアスや品質の悪いピアスは避けましょう。

ピアッシング後に化膿したりしたらどうしたらよいですか?

注意を守っていても、まれにかぶれたり化膿したりすることがあります。
耳垂が赤く腫れたり、しるが出たり、痛みがある場合、その他心配な時には保険診療での治療が必要なこともあります。すぐにお電話下さい。

未成年ですが、ピアッシングは可能ですか?

二十歳未満でピアスの穴あけをご希望の方は原則として保護者の同伴が必要です。
やむをえず同伴できない場合は同意書に保護者様直筆のサインをした上でご来院ください。同意書はこちらからダウンロードできます。
同意書ダウンロード

未成年の方用の同意書

同意書ダウンロード

印刷できない場合はお手数ですが、当院受付までお越し下さい。